「……で、君は?」
落ち着かせた人に来かれる。
冷たい目線を後ろから感じながら、私は答える。
「…冴草紀伊って言います…。」
私が場違いな感じがして、怖じ気ずく。
「そっか、そっか。…冴草さんはさ、ここで何をしてるか知ってる?」
「いえ…なにも…。」
「そっかー、」
そう言って少し考えた様子で
「…じゃあ、今日はこのままかえってもらうのもあれだから…居てもらお?………ってか李央は?」
「まだでーっす☆」
「じゃー、手伝ってもらえるかな?」
な、何を?
「準備。」
そう言われて出てきたものに、私は。
心臓が止まりそうになる。
あってもおかしくないモノ達だけど。
…でも
まだ、私は許されない。
そう思ってしまうんだ。

