あなたへの精一杯

「あ」

やっぱり岡崎先輩いる。

頭に包帯を巻いて、頬にガーゼを貼ってる岡崎先輩。
いつもと違う、不自然な感じ。

「よっ。」

岡崎先輩が右手を上げて挨拶してくる

右手の甲にも絆創膏が貼ってあるのが見えた

私は静かに礼した。

「本当に大丈夫なんですか?その怪我」

「あぁ。慣れてる」

ニッと笑う顔が何より愛しい。

持ってるお弁当の袋を強く握りしめた。