あなたへの精一杯

「ほらほらー、言わないと傷口深くするよ」

「いや...」

「ならこっちにも手段はあるのよ?」ニヤニヤ

「言わなきゃダメすか...」

「あら、いわないの?なら...親の方に連絡...」

「ちっ。はぁ...」

小さく舌打ちしてため息をついた岡崎先輩
相変わらず無愛想。

「こいつがいるから言いたくない。」

と、指さす先には...

「わ、私?!」

そう。わたし。

って
「えーー、なんで私なんですか!」

驚きが隠しきれない

「まぁ、事情ってもんがあるんだよ」

「ごめん、梓ちゃん。外いっててもらえる?」

「えぇ。私も聞きたいです」

「だめだ。」
岡崎先輩ぃ...

「えー!一緒にお弁当食べる仲じゃないですかー」

「それとこれは別だ」

「.........はぁ...わかりましたー」

トボトボと保健室から出る