あなたへの精一杯

「あの時...私が事務側の先生だった時も梓ちゃんが泣い...」

「佐野先生。」

先生の言葉を遮ったゆっちゃん

「あ...ごめんなさいね。つい...」

私は静かに横に首をふり
「いいんです」
と一言

理解出来てない朝日奈くんをみて少しほっとする

「それじゃ、身長測ろうか」

とゆっちゃん。

「ありがとね」

と静かにお礼をいうと親指を立ててgoodサインをつくってきた

「154.8」

「えぇぇぇー」

驚いた。
わたし、どんだけ身長低いんだよ

「梓、低いもんね」
と笑いをこらえるゆっちゃん

そう。クラスでも背の順2列になれば前からなんとか2番目。でも、どっちみち私はクラスで3番目に小さい

「でも、女の子は小さい方がいいじゃん?」
となんとかフォローしてくれる朝日奈くん。

「ちっとも嬉しくないー!」

とムキになる私。