あなたへの精一杯

「私たち、中学校から親しかったのよー」
と私に「ね?」と問いかける先生

「はい。」

「じゃあ、花野ちゃんの中学校の先生だったってことですか?」

朝日奈くんが質問する

「まぁね。」

「私も同じ中学校の生徒だったんだけどなー」
とゆっちゃんが一言

「でも、ゆいなさんって言い難いじゃない?」
という先生に

「そー?」
と答えるゆっちゃん

「なんか、井上さんは、正義のヒーローって感じね。」

「私、一応女なんですけどぉー」

と笑うゆっちゃん

「そのことは置いておきましょ。」

「そーだね!ゆっちゃんはヒーローみたい」
私も後に続く


「ありがと」
と白い歯を見せて笑うゆっちゃん