あなたへの精一杯

私が書いていた、宿題をしている朝日奈くんの絵。

見られたくなかった。

「えっと…あまりにも綺麗な顔立ちだから…」

「え?!/////」

「え?」

「いや、なんかそういうこと言われると照れる」

「え?よく言われてるしょ?」

「え?いやぁ…w」

「えー、絶対言われてそう。
んで、皆に笑顔振りまいてそーw」

「俺のイメージってw」

「えへへw」


ゴンっ

「…って」

「なーに、いちゃついてんのよ。私の梓に手出さないでよね。」

微かに黒いラメがついた、紫と白のエナメルバッグを後ろで背負うようにして堂々と立っている…

「ゆっちゃん!」