あなたへの精一杯

「なんで、俺なんかなんだろうね」
あはは。と苦笑いを浮かべる朝日奈くん。

「だって、そりゃ、朝日奈くんがかっこいいからでしょ?
スタイルいいし、顔もかっこいいし。サッカー部だからきっと運動神経も良さそうだし、優しいもん。」

朝日奈くんのいいところあり過ぎるよ

私が全てしゃべり終わると

いきなり朝日奈くんが顔を真っ赤にした

「あれれー、朝日奈悠真。顔赤いぞ」

ゆっちゃんがにやけながらそういってる。

「うるせーな。」

と顔を隠す朝日奈くん。

それをお構い無しに

「そういえば、朝日奈くん。身長何cm?」

と私が聞く

「どーして?」

「いや、身長高いから!」

「あぁ。高校一年なったばっかのとき測ったら176だった。」

「わぁ!高い!」

「翔也先輩なんて、182とかだよ。
俺も抜かせるようになりてぇ。」

と憧れの笑顔。

「てか、その身長あってんの?」

と睨むゆっちゃん。

「いや、分かんねぇけど…最後に測ったの高校一年なりたてだったし」