あなたへの精一杯

「もうすぐ来るからこっそり抜け出そうぜ」

いたずらっぽく笑う岡崎先輩。

か、可愛い。

ついつい見とれてしまう

「な、なに」

怪しげに私を見つめ返す岡崎先輩。

ますます惚れそう。

「え、いや!てか、早くないですか?」

「姉貴、いま、そこのデパートにいるっぽいから車でだいたい五分もかからないってさ」

「へぇー」

「じゃ、いこーぜ」