あなたへの精一杯

「えーっと、なんだっけ?ハハハ」

「これさー。これ。今日の宿題。やってなくてさー。」
そういって、ゆっちゃんは座りながら椅子の足を2本浮かせた。

「わわ!あぶないよ!ゆっちゃんー!」

「大丈夫、大丈夫。ささ!おしえて!」

「もー。んーとここは」

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
キーンコーンカーンコーン

「ふぅー。やっと終わったー。梓ー、今日部活ある?」

「あ、うん!」

「そっかー。なかったら新しく出来た駅のドーナツ屋に行こうと思ったんだけどなー」

「行きたかったー。でもごめんね!明日は?」

「あー、明日ね!いこ!」

「うん!」

私は中学の時からやっている美術部に入っている。

この学校は美術部の活躍が注目されてい

て、結構コンクールとかに出させてもらっている。

「じゃ、あした!」

「ばいばい!ゆっちゃん!」