あなたへの精一杯

キーンコーンカーンコーン...

「はぁ...」

言われるがまま、先生についていき職員室へ向かう。

ガチャ

「失礼しまーす」

ギー

古典の先生...通称、バーコード先生。
頭がバーコードみたいで、みんなの中ではそう呼ばれてる。

バーコ...古典の先生は、足にローラーのついた椅子に腰掛け、クルッとこちらへ向いた。

「んで、何してたんだ?」

「えっと...」

頬をポリポリとかく。
とくになんかしてた訳じゃ...

「はー...まぁ、いい。これ、教室に持ってけ」

と、ドンと置かれた、この前集めた古典のノート。

「教室に持ってって、配っといてくれ。
一回じゃ大変だし分けて持ってってもいーぞ。」

古典の先生はそれだけいうと、また椅子をグルッとデスクの方へ向け、パソコンを開き出した。

このぉー...バーコード先生め!!

まぁ、私が悪いんだけど