「結梨?何やってんの?」 あたしはしばらく、何も考えられずに夕輝の家の前に突っ立ってた。 夕輝に会いたい。 でも…。 そんな葛藤を繰り返していたら、ランニング帰りの夕輝とばったり。 「つかお前、首んとこ血ぃ出てる。」 うそっ! 慌てて手で隠す。 「は?しかも手首、あざ…。」 「…。」 どうしよう、夕輝には言いたくないよ…。