運命をさがして

・・・・結構、女子の視線が痛い。

真夏は気付いてなかったんだろうな。

やっぱり、恭君イケメンだしな。ちょっと怖い感じだからみんなそっとみてる感じだろうけど。

優越感?的なのがちょっとある。

「ねえ、きょ・・・・篠本君。女子の視線が痛いね。モテるんだ。」

きょとん、とされた。

「え?ああ、なんか視線感じるとおもったら女子か。危ないタイプのほうだと思った。て言うか、見てるのはおまえだろ。」

・・・・鈍いのか。私が見られる理由なんててないでしょ。

まあいいか。

じゃあ、なかなか話せる機会はないですし、肝心な質問を。

「ねえ、篠本君って、好きな人いるの?」

どうだろう。答えが聞こえる前に宣言しよう。もしわたしじゃない人だとしても、あきらめない。

「いるけど、いないかな。」