運命をさがして

疲れた―。今日一日ですっごい緊張したー。

運命の相手がいるとか聞かされた時は、どうしようかと思った。

まさか私だったなんてね。

・・・・でも、これでハッピーエンドってわけにもいかない。

過去の私がライバルなら、今の私がかなうわけない。

あの頃の私は、ほとんどいないから。

高校に入るときに、自分を変えたからなー。

それさえなければ、恭君に私が運命の人だって、自分で気付かせるように仕向けたらよかったんだけど。

なんか、黒いこと考えちゃってるな。

でも、自分を変えなかったら、恵那ちゃんの奴隷にでもなってただろうし。そこはあまり後悔したくない。

やっぱり、今の私をアピールするしかないんだろうな。

それに、昔の自分は大っきらいだから、それを利用するのだけは、絶対にやめておこう。そんなの、恋がかなったともいえないし。