運命をさがして

帰り道

私は、少しの勇気を出して言う。

「姫菜乃ちゃん!あのさー、まみちゃんと仲良すぎじゃない?」

ちょっとびっくりしてる姫菜乃ちゃん。

「ねえ、真夏・・・・嫉妬ですかあーー。」

ひきつった笑みで、言い返された。そう見えただけだと思うけど。

・・・・図星だ。

「べ、別に。」

「大丈夫だよ。真実子取ったりしないし、仲間外れにしたりもするわけないから。
今度、三人で遊ぼう。真実子とは、気が合いそうなんだ。」

確かに。そういや、まみちゃんもそう言ってたっけ。

うん。姫菜乃ちゃんも、まみちゃんも、いい人だから大丈夫だろう。

って、今、すっごい自己中なことを・・・・。だれと仲良くするかなんて、自由なのに。

さっきのも・・・・。もしかして、私・・・・・。

「じゃあ、真夏また明日。」

そう言って歩いていく姫菜乃ちゃんの顔は、つらそうだった。

やっぱり・・・・。