不良の恋は条件付き!!

しばらく歩いて、ゲームセンターについた。
朝から連絡を取り合った時に決めたのだ。

「まず、UFOキャッチャーとかやらない?」

「いいぞ。……ん?」

私は、1つの台に目がいった。

「あ、ウサギシリーズじゃん。好きなの?」

「う、うん…////」

ウサギシリーズは、様々なバリエーションの顔があるウサギのキャラクター。

乙女チックだが、なんだかハマってしまい、集めている。


「そういえば、鞄にも付けてたしね。その付けてるネックレスもだよね」
「うん。家で集めてるから…////」

私には合わないのはわかってるが…!

「へ〜!俺も好きなんだ、ウサギ!」
「…へ?」

「沙耶華に似合うよ〜。やっぱ気があうー」

いつも反対のことを言ってくるなぁ、
上…じゃなくて康太。

「とってあげようか?」
「いいのか!?」

「うん、UFOキャッチャー得意だから。」

さっそく100円を入れて、真剣な顔でとる康太。

ボトッ

「はい、取れたよ!」

「わぁ…」
思わず、ウサギのぬいぐるみを抱きしめる。

「ふふっ、幸せそうな顔するね」

「え!?そんなに!?」

「うん、すごい可愛い」

サラッと言うな!!



1つ、康太の情報が増えた。器用でUFOキャッチャーが得意。