羽乃「私、お姉ちゃんに謝らなきゃいけないんだけど…」

音羽「なんで?」

羽乃「お姉ちゃんはさ、
私と蒼先輩がカフェに入ったの見てたんでしょ」

音羽「っ……うん」

羽乃「あの時ねー
蓮への誕生日プレゼントを選んで、
蒼先輩とお姉ちゃんや蓮の話してたの。
カフェで。」

音羽「そうだったんだ」

「教えてくれればよかったのに…」

羽乃「お姉ちゃんが蒼先輩のこと、
本当に好きかどうか確めたかったんだ」

「試してごめんね」


音羽「ううん。
あの事があったから蒼が好きって気づいたし」

「ありがとう~羽乃」

羽乃「お姉ーちゃん……ううぅー」

音羽「泣かないの」




ガチャ



えっ