私は姫菜にモヤモヤした気持ちに
なったことやそのいきさつを説明した


姫菜は静かに聞いていた



話終えると


姫菜「…へぇー音羽の初恋が
生徒会長だとは」

へ?

音羽「初恋!?」

姫菜「どう考えても恋でしょ」

音羽「これが、恋……」

姫菜「音羽は妹の羽乃ちゃんに
嫉妬したんだね」


音羽「そうだったんだ…」

姫菜「で、どうするの?」

音羽「どうするって?」

姫菜「告白するか、しないか」



音羽「……えーーー!!!?」

姫菜「音羽…うるさい」

音羽「あっ…ごめん」


姫菜「で、どうするの?」

音羽「どうしよう??」

姫菜「いや、自分で考えないとでしょ」

音羽「そ…うだ…よね」


蒼のこと好きだけど……
それよりも……



姫菜「まぁ、ゆっくり考えればいいよ」

「でも、私は音羽が……
どんな決断をしようと味方だからね」




音羽「姫菜…ありがと」





私は……………