秘め恋



初対面っということもあって,やっぱり私と翔太君の間に壁を感じた。




「早速,食事を始めましょ!」


母が声をかけ,私たちは席についた。







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食事会は思いのほか楽しい時間だった。



翔太君は声は発さないものの,会話に相づちを打ったり,お父さん似の優しい笑顔を見せていた。








…少しカッコイイなとか思ってる私はおかしいのかもしれない。













「そういえば,いつから一緒に暮らすんですか?」




ある程度の食事が終わった後,私は新しいお父さんに聞いてみた。




「色々,準備もあるし…,来月辺りかな。 愛美ちゃんのお家にお邪魔するね。」








そういえば,お家の中に余ってる部屋があったかも。




「楽しみにしてますね!」





心の底から楽しみだった。


きっと,この人たちとなら楽しい生活が出来るかもって思ったから。