4人で過ごす時間はあっという間で。





夕飯を食べ始めてから2時間経ってしまった。






「もうこんな時間かぁ。そろそろ帰るとするかな。」




時計を確認してるお父さん。
少し…名残惜しそう。




「あら…,これ以上遅くなったら大変だものね。」





お母さんも寂しそうだね。










「翔太君,雨宮家の味は翔太君に合ったかしら?」


「はい。美味しかったです。」





少しだけ表情を緩めた翔太君。



やっぱ…かっこいい。








誰が何度見ても同じことを言うと思う。







「また来てね!」


「もちろんだよ。愛子さんの料理が毎日食べられる日が待ち遠しい。」






目の前のカップルさんは相変わらずラブラブです…。