「今日はハンバーグよ♪」
普段よりも機嫌がいいお母さん。
テーブルの上を見てその理由が分かった。
__ピンポ-ン
ほら,今日お母さんの機嫌がいいのはこういうことだ。
「はーい♪」
テーブルの上にある食器は4つ。
きっと,翔太君と翔太君のお父さんが来るんだ。
「お邪魔します!」
予想通り,リビングに顔を出したのは翔太君のお父さんだった。
「…ども。」
その次に入ってきた翔太君。
放課後,たまたま会ったけど…,なんか緊張する。。。
「愛美ちゃん,急にごめんね?」
「いえ!お父さんとお食事出来るのはとても嬉しいです!」
私はすっかり翔太君のお父さんのことを「お父さん」と呼ぶようになった。
1度しか実際にあったことはないけど…
お父さんと呼ぶことに抵抗はなかった。
