ずっと遠い存在だと思ってた。 それに…,瑞希にずっとからかわれてきたからなんか…意識しちゃって。 でも__。 ただ優しい先輩。 そう思うことしか出来ない。 って,別に桜庭先輩は何も想ってないのに私は何を考えてたんだ。 「落ち着け自分!」 頬を叩き,私は桜庭先輩のことを考えるのをやめた。 「愛美〜,夕飯出来たわよ〜!」 階下からお母さんの声が聞こえ,私はリビングへと降りていった。