「おはよっ、サク。」


目を開けると、透華がいた。

あのまま公園で寝ていたことに気づく。


「ユキちゃんに頼まれて、サクを見てたの。

ユキちゃん、土屋君に呼ばれてたらしいよ?

てか、起きるの遅かったね、もう10時だよ?」


透華が、説明してくれた。

え?もう10時!?