「さって、どうなるかな。」


『バナナ、友達は?』


『今、LINEで行けれんって。』


『そーなん?

俺もなんよ。』


『うわ、ドンマイじゃがw』


『いや、バナナもじゃんっ』


『いや、うちは買い物頼まれたし。』


『俺も、俺も

そだ、一緒に回るか?』


ほう。

徹くんやるぅ!

お、ナナの顔が赤くなってきた。


『なっ、う、は?

いや、あの、えっと?

う?ん?いや、えっ

学校の人に見られるじゃんっ?』


『大丈夫、大丈夫っ』


……徹くんカッコいい!!


『置いてくぞー、ナナ。』


『う、うん。』