中山美弥side
しょうが病室にきた。
今までのあたしだったら、しょうが心配してくれることが嬉しいはずなのに…
あの時、顔にかけられたのは濃度の高い塩酸だったらしい。医者から聞いた。
もう、元の肌には戻れないと聞いた時しょうは醜くなった私を見て何を思うのだろうと考えた。
愛想を尽かすだろうか?
そして、醜くなった私のこれからの人生はどうなるんだろう?
仲が良かった友達も家族もしょうも皆離れていくのかな?
許せない。私の人生を滅茶苦茶にしたあの女が。
でも、もうそんなことよりもこれからの人生を考えるとゾッとする。
皆に気味わるがられるぐらいなら…
「死にたい……………………」
しょうが病室にきた。
今までのあたしだったら、しょうが心配してくれることが嬉しいはずなのに…
あの時、顔にかけられたのは濃度の高い塩酸だったらしい。医者から聞いた。
もう、元の肌には戻れないと聞いた時しょうは醜くなった私を見て何を思うのだろうと考えた。
愛想を尽かすだろうか?
そして、醜くなった私のこれからの人生はどうなるんだろう?
仲が良かった友達も家族もしょうも皆離れていくのかな?
許せない。私の人生を滅茶苦茶にしたあの女が。
でも、もうそんなことよりもこれからの人生を考えるとゾッとする。
皆に気味わるがられるぐらいなら…
「死にたい……………………」


