また過去へ移動!ぴょん!!



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『ね!お願い!私がうざいから
いじめてって賢人くんに頼んで!!』


『え!えーッ??嫌だよ、そんなの!』





私は賢人くんが私にターゲットを
変えてもらうように望世たちに協力を
お願いした。




まあ、なんとか承諾を得て






『ねえ、凛歩が最近超うざいから
いじめてくれない??』



望世が放課後、賢人くん達に
私をいじめてもらうように依頼した。


でも賢人くんは綺麗な顔を歪ませながら
首を傾ける。




『凛歩?あ、あー玉城ね。
でもなんで俺がやんなきゃなんないの。
お前らがやればいいじゃんッ』



意外と聞き分けの悪い賢人くんに
イライラ焦る2人。



そしたら逢莉が少しぶりっこをした。





『お願い♡あたしたちがいじめても
まったく反応しなくって〜。
だから賢人くんなら♡って思ったんだけど』



や〜、逢莉、まじ演技派だわっ!
普段は絶対こんなキャラにはならないのに!




『まあ、やってやってもいいよ?
あいつ、面白そうだし。』


え!やった!!!



『まぁじ〜??やったぁ♡
これで凛歩、泣いちゃうねッ!!』


『う、うん。(良かった〜)』




望世は逢莉の演技に少々引いてるみたいだけど
作戦成功っ!!二人には本当感謝だよ!


あ、私?私は教室の掃除ロッカーの中で
盗み聞きしておりました。




ちょっとだけ隙間があるから
みんなの様子見れたし、
盗み聞きするには穴場♡




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というわけで私はいじめられるように
なりましたとさ。