結彩の顔が真っ赤に染まった。
やばい。
ちょー可愛い♡
駄目だ駄目だ!今は診察中!
そう自分に言い聞かせて診察の続きをした。
んー。嫌がると思うけどレントゲンとらんとだなー。
外科の先生に任せるのもいいけど、結彩きっと泣きわめいて迷惑かけて大変なると思うから俺がやろっかな?
そして看護師にレントゲンの準備をお願いした。
「嫌かもしれないけど、今からレントゲンとって骨が折れてないか確認するから」
結彩「いや!」
「だーめ!だったらいつまでたっても退院できないよ?それでもいいの?」
結彩「いや〜!、、、レントゲンって痛いの?」
涙目で聞いてきた。
「全然痛くないよ?だから少しだけがんばって?」
「わかった、、、」
涙はたまってたけど、なんとか説得できた。
