ーーガラガラ


看護師がきた。


陸太「この子、点滴したいので抑えといてください!」



看護師「わかりました。 ちょっとごめんねー」



結彩「ゴホゴホヒューいやゴホゴホ」



俺だってホントはこんなことしたくないけどこれも結彩のため!
そう自分に言い聞かせて点滴をうった。




そしてしばらくして発作も収まった、



点滴を打った後に看護師は戻って今は結彩と2人きりになった。



陸太「無理にやってごめんな。でも、好きな子には辛い思いさせたくないんだ。」



結彩「えっ?」


陸太「俺、初めて結彩を見た時からずっと好きだったんだ」



はー。緊張したけどなんとか言えたー。
どうせ断られると思うけど自分の気持ちを伝えられて良かった!



結彩「そーなの?わたしも先生といるとドキドキして、いつもどうしてかな?って考えてた。でも気づいたの、恋って。わたしも先生の事大好き!♡」




えっ?まさか好きって返ってくるとは思わなかった。


陸太「じゃー!両思いだ!俺と付き合ってください!」



結彩「もちろん!」



よっしゃーー!

絶対に無理と思ったのに!