テストの結果が出て1か月程たち、それまで体調を崩す事も喘息の発作が出ることもなく毎日充実して楽しい生活を送っていた。



楓「ゆいあ、今日の体育はバスケだってよー‼︎」



結彩「ほんと?やったー!」



わたしはあんまり運動は好きじゃないけどバスケはなんか好き。笑



そして楓と更衣室で着替えて整列した。



先生「じゃー、体育館だから5周走るように!」




「「「「「はーい!」」」」」




そして楓と走り始めた。




4周目あたりに入ってきた頃、だんだん息苦しくなってきた。




「ケッホケホケホゴホゴホハーハー」


でも、喘息ではない。


楓「ゆいあ、大丈夫?」



結彩「うん。ごめん大丈夫!走ろ?」



楓「ほんとに大丈夫?無理しないでね!何かあったら私に言ってね」



そしてふたたび走り出し、5週走り終えた。



それから準備運動などをして、バスケの試合が始まった。