幼なじみ×恋=?〜恋or友情?〜

「……返事はまた今度でいいから。じゃあな」

「えっ……」

私が止める暇もなく、瞬はドアの向こうへ消えていった。

行くのはやっ……私、まだ混乱してるのに。

驚きと少しの迷いが入り混じり、なかなか足が動かない。

しばらく立ちすくんだ後、私は、一度自分を落ち着かせるために深く深呼吸をした。

……いや、答えはもう決まってる。

ちゃんと瞬に伝えなきゃ!

私はダッシュで屋上を出て階段を駆け下り、瞬の姿を探した。

もう三階にはいないよね……。となると、一階?

帰ろうとしたんなら、下駄箱のところかも!