幼なじみ×恋=?〜恋or友情?〜

だんだんとハルの顔に近づくにつれて、なんだか違うドキドキが生まれてくる。

それを紛らわそうと、無意識のうちに頭の中で違うことを考える。

…ハル、“フォローしてやるから”なんてエラソーなこと言ってたけど……私の出番の時、ハル、ずっと目を閉じるだけじゃん。

どうやってフォローするつもりだったの?

……まぁ、とりあえず?

「いつも助けてくれてありがとう、ハル」

ハルにだけ聞こえる声で呟き、私は、無意識のうちにハルの衣装を引っ張っていて……二人の唇が、ステージの上で静かに重なった。