幼なじみ×恋=?〜恋or友情?〜

「…白雪姫……!!」

「目を開けてください!」

白雪姫……ハルが入った棺の周りに七人の小人が集まり、しゃがみこんで泣いている。

…緊張は、もう解けた。

「……お前達、どうしたんだ?」

「!あ、あなた様は……」

「もしや、王子!?」

「なぜこのようなところに……!?」

小人たちが次々と驚きの声をあげ、私はそれには答えず、ゆっくりと小人たちに近づく。

「…私は、偶然通りかかっただけだ。それより、何があった。なぜこんなに泣いている」

「……白雪姫が、亡くなったのです」

青の小人役の城田くんが、私……王子に泣きそうな声で答える。

「私たちが留守にしていた間に亡くなったらしく、私たちが戻った時には、既に息を引き取っていて……」

「私たちは何をすることもできず、白雪姫を棺の中に寝かせ、美しい彼女に似合う花をたくさん入れ……ただただ泣いているのです」

赤の小人、緑の小人が詳しく説明する。