Pacifism Spy

「「・・・・・・!」」

重々しく、威厳のあるオーラと殺意に満ち、
同じく威厳のあるオーラがぶつかり合うのを
全員が感じた。

「これは・・・リーダー?」

ナナも含み、平和主義スパイは
レイがスパイモードオンになるのを
見たことはない。

しかし、自然と分かった。
この威厳はレイだと。

「霜降?」

この凄まじい殺気、
霜降以外にこんな殺気を出せる奴はいない。