時間を少しさかのぼり、
サンゴが一回目にドアを蹴り破ったころ、
ニーナとサンナはナナとは別の階段を
使っていた。
イチゴやナナが心配だったが、
今は自分たちができることを
まっとうするのだ、
しかし、ここの階段はレイの部屋から
一番遠い。さらに、階に着く度に
パスワードを入れないとシャッターが
降りてきてしまう。
途中、爆発音がしたが、2人は構わずに
降りていった。
二人は、ナナよりずっと遅れて
レイの部屋についた。
しかし、二人はすぐに
引き返すことになった。
レイはいなかったのだ。
「僕らより先に連絡が行ったんだね。」
「・・・・・・。」
ニーナは頷いた。
サンナもニーナも、レイが戦うのを
見たことはないが、不在だからといって
不安にはならない。
二人が戻る途中、五人の影が現れた。
霜降たちだ。
「霜降・・・。」
「行かせて・・・。」
十歳くらいの双子、
春夏、秋冬がそう言い、前へ出た。
霜降は何か言いたそうだったが、
諦めて、双子以外の人を連れ、
走り去った。
「「戦闘主義スパイ。」」
「春夏。」
「秋冬。」
スパイの中でこのように名乗るということは
【戦え】ということだ。
そのうえ、名乗られたほうに拒否権はない。
「「平和主義スパイ。」」
「ニーナ。」
「サンナ。」
そのとたん、秋冬が身の丈ほどもある
太刀を抜き、構えた。
ニーナもサンナも刀の大きさに
少々驚き、秋冬だけに注意がいった。
それが間違いだった。
春夏が少し指を振った次の瞬間、
二人は別々の幻術に囚われた。
サンゴが一回目にドアを蹴り破ったころ、
ニーナとサンナはナナとは別の階段を
使っていた。
イチゴやナナが心配だったが、
今は自分たちができることを
まっとうするのだ、
しかし、ここの階段はレイの部屋から
一番遠い。さらに、階に着く度に
パスワードを入れないとシャッターが
降りてきてしまう。
途中、爆発音がしたが、2人は構わずに
降りていった。
二人は、ナナよりずっと遅れて
レイの部屋についた。
しかし、二人はすぐに
引き返すことになった。
レイはいなかったのだ。
「僕らより先に連絡が行ったんだね。」
「・・・・・・。」
ニーナは頷いた。
サンナもニーナも、レイが戦うのを
見たことはないが、不在だからといって
不安にはならない。
二人が戻る途中、五人の影が現れた。
霜降たちだ。
「霜降・・・。」
「行かせて・・・。」
十歳くらいの双子、
春夏、秋冬がそう言い、前へ出た。
霜降は何か言いたそうだったが、
諦めて、双子以外の人を連れ、
走り去った。
「「戦闘主義スパイ。」」
「春夏。」
「秋冬。」
スパイの中でこのように名乗るということは
【戦え】ということだ。
そのうえ、名乗られたほうに拒否権はない。
「「平和主義スパイ。」」
「ニーナ。」
「サンナ。」
そのとたん、秋冬が身の丈ほどもある
太刀を抜き、構えた。
ニーナもサンナも刀の大きさに
少々驚き、秋冬だけに注意がいった。
それが間違いだった。
春夏が少し指を振った次の瞬間、
二人は別々の幻術に囚われた。
