レイナは部屋にいるときに
爆発音を聞いた。
「な、何?」
レイナはスパイモードを
オンにした。
レイナの場合は、
何をされても全く何も感じなくなる。
レイナは部屋から出た。
「・・・っ!」
とたんに飛び退いた。
目の前には、表情のない
ガラス玉のような目。
「久しぶりね。」
声も、台本を棒読みしたような感じだ。
「春雨・・・。」
春雨は束ねた糸を取り出した。
レイナは思わず後退した。
前回は危ういところだった。
イチゴがスイッチを
踏んでいなかったら、
バラバラにされていただろう。
「あなた・・・一人で?」
「まさか、他にもいるわ。
私たち全員ね。」
春雨はそう言いながら
自分の手に糸を三重に巻き、
残りは全て垂らした。
「霜降の目的の前に、
私は私の目的を果たすわ。
第一・・・。」
春雨は一息入れ、こう言った。
「あいつとの勝負もあるし。」
そこだけには
春雨の感情がこもっていた。
次の瞬間、糸が意志を持つかのように
伸び上がり、レイナを取り囲んだ。
上、右、左に。
後ろは壁、下はコンクリートの床。
「あっけないのね。今回はあの
忌々しいスイッチ君もいない。」
「スイッチ君?」
(イチゴのことかしら?)
レイナは顔には出さないものの内心
心配だった。
このままなす術もなく
殺されるのは嫌だった。
春雨は人一人殺すことなど
なんとも思わないだろう。
ましてや自分は敵だ。
「さて、体を一部ずつ落とされたい?
それとも一瞬で逝きたい?」
(選択の余地などないじゃない。)
レイナはどうゆうわけか
スパイモードオンなら
何も感じないので、頭や急所でない限り、
どこを落とされようとどうってことはない。
しかし、じわじわと
死に追いやられるのは屈辱だ。
考えた末、レイナは
あることを実行した。
爆発音を聞いた。
「な、何?」
レイナはスパイモードを
オンにした。
レイナの場合は、
何をされても全く何も感じなくなる。
レイナは部屋から出た。
「・・・っ!」
とたんに飛び退いた。
目の前には、表情のない
ガラス玉のような目。
「久しぶりね。」
声も、台本を棒読みしたような感じだ。
「春雨・・・。」
春雨は束ねた糸を取り出した。
レイナは思わず後退した。
前回は危ういところだった。
イチゴがスイッチを
踏んでいなかったら、
バラバラにされていただろう。
「あなた・・・一人で?」
「まさか、他にもいるわ。
私たち全員ね。」
春雨はそう言いながら
自分の手に糸を三重に巻き、
残りは全て垂らした。
「霜降の目的の前に、
私は私の目的を果たすわ。
第一・・・。」
春雨は一息入れ、こう言った。
「あいつとの勝負もあるし。」
そこだけには
春雨の感情がこもっていた。
次の瞬間、糸が意志を持つかのように
伸び上がり、レイナを取り囲んだ。
上、右、左に。
後ろは壁、下はコンクリートの床。
「あっけないのね。今回はあの
忌々しいスイッチ君もいない。」
「スイッチ君?」
(イチゴのことかしら?)
レイナは顔には出さないものの内心
心配だった。
このままなす術もなく
殺されるのは嫌だった。
春雨は人一人殺すことなど
なんとも思わないだろう。
ましてや自分は敵だ。
「さて、体を一部ずつ落とされたい?
それとも一瞬で逝きたい?」
(選択の余地などないじゃない。)
レイナはどうゆうわけか
スパイモードオンなら
何も感じないので、頭や急所でない限り、
どこを落とされようとどうってことはない。
しかし、じわじわと
死に追いやられるのは屈辱だ。
考えた末、レイナは
あることを実行した。
