そのころ、ずっと離れた小高い丘で、
一人の少年が体を起こした。
歳は六歳くらい、服はぼろぼろ、
今にもわっと泣き出しそうな顔で、
傷は一つもない。
「あの女・・・やってくれるじゃねえか。」
六歳とは思えないこの口調、
この少年は・・・そう、霧雨だ。
霧雨は、ナナの炎を受ける直前に霧になった。
焼け死ぬことはなかったが、体の半分は
蒸発してしまったのだ。
そのあと、何とか崩れた建物を
かいくぐってここまできた。
周りの水分を使えるだけ使い
なんとか人型になろうと頑張り、
最終的に背を縮め、六歳の姿になったのだ。
一人の少年が体を起こした。
歳は六歳くらい、服はぼろぼろ、
今にもわっと泣き出しそうな顔で、
傷は一つもない。
「あの女・・・やってくれるじゃねえか。」
六歳とは思えないこの口調、
この少年は・・・そう、霧雨だ。
霧雨は、ナナの炎を受ける直前に霧になった。
焼け死ぬことはなかったが、体の半分は
蒸発してしまったのだ。
そのあと、何とか崩れた建物を
かいくぐってここまできた。
周りの水分を使えるだけ使い
なんとか人型になろうと頑張り、
最終的に背を縮め、六歳の姿になったのだ。
