Pacifism Spy

豪雨はやっと入り口まで来た。
しかし、こまかい岩やガラクタで
塞がれている。(サンゴがやった後だ)

「ケッ!諦めるかよ。」

豪雨は、自分の体を壁に打ちつけ、
ベルトに残っていた爆弾を落とした。
足だけでピンを抜き、入り口のほうへと蹴る。
そして、自分は少し離れた。

爆発音がやんだあと、豪雨はそれで出来た
入り口へと進んだ。

「・・・っ!」

手足に激痛が走る。
体中の筋肉と骨が悲鳴を上げている。

(後少し、あと少しだ・・・。)

豪雨は自分に言い聞かせるように
心の中で呟いた。
そのとき、捻った足がバランスを崩し、
豪雨は受身を取れないまま
前のめりに倒れた。