詐欺師を本気にしてやります‼




でも、結局ゆきも他の女と一緒で
すぐに好きだと言ってきた。

俺のことなんも知らねーくせに

だからいつもどうり、付き合ってやった。
どーせ、すぐにしつこく会いたいだどうだ
言ってくると思ってた。

なのにあいつはちがう。
メールもそっけなくするとすぐに

またね。とかいってメールをやめる。


いままでの女とちがいすぎて
正直困ってる。

今だって、ゆきからメールきてねーかな
とか思っちゃってるし

正直、少し会いたいし。

なにこれ。
ゆきのにおいが好きなだけのはずなのに

会いたいとかきもいんだけど俺。


「ふーたーみーくーん
百面相すげーぞ」

「あ、わり」

「ふーん。なるほど。双海がねぇ?」

「うぜーんだけど」

「気づいてないパターンか
そりゃそうか双海初めてだもんな」

「なんなんだよさっきから」

「よし。高校生は惜しいが諦めるよ」

「お前が諦めるとかきもちわる」

「俺は応援するっつってんの!」

「なんの?」

「鈍感」

「あ?」

「おめーもまだまだだな」

「まじでうぜー」

「いやー、頑張れよ!」

「うぜぇ」

「青葉くんいたぁ!」

「どうしました?彩さん」

「ちょっといいかなぁ?」

「はい大丈夫ですよ」


ここでニコッと笑うのがポイント。


「じゃあ俺は先に失礼しますね」

「あ、金城くんごめんね?」

「あ、彩さん」

「なぁに?」

「双海より俺にしませんか?」


ここでニコッと笑うのがポイント。


「えっ」



双海の心の声


「落ちた」


丈の心の声


「落ちた」