途中安藤さんに「何か食べますか?」と聞かれたので、ホットサンドを注文してそれを食べ終わり時計を見ればもう閉店に近い時間。
いつもより長居をしていたことに気付く。
「ごちそうさまでした」
いつものように声をかけて立ち上がりレジ前まで行くと、安藤さんはカウンターを出てレジまで来た。
「今日はお会計は結構ですよ」
「・・・え?」
お会計は結構ですよ?
一瞬意味が分からず、安藤さんの顔をキョトンと見てしまう。
するともう一度「今日は大丈夫です」と微笑んで言う。
いやいやいや、そんなわけにはいきません。
「そんな!ダメです。食べたし、飲んだし。長居したし。それに菊池くんの分もありますから払います」
慌ててお財布からお札を出そうとしたのに、「大丈夫です」とソフトな声と出された右手で制止されてしまう。
「でも・・」
困った顔をしていると樹里ちゃんがスタスタ歩いてきて、レジ前で私の方を向いてニコニコした。
「茉優さん、おごってもらっちゃいましょう」
「でも2人分だし、そんなことできないよ。ダメです、払います」
「2人分だからですよー。オーナーは貰いたくないんですよ。甘えちゃえ、甘えちゃえ」
茶化すように樹里ちゃんが言うとまた「樹里ちゃん」と小さな声でたしなめた。
そして私の顔を見て「僕のわがままですよ」と言う安藤さん。
あまり何度もやり取りしてはいけないと思って、頭を下げてお礼を伝えた。
「すいません・・ありがとうございます。それにごちそうさまでした、美味しかったです」
「またお待ちしてますね」
そう言って見送ってくれた安藤さんに胸がキュンとしてしまう。
そして2人に挨拶してお店を後にした。
いつもより長居をしていたことに気付く。
「ごちそうさまでした」
いつものように声をかけて立ち上がりレジ前まで行くと、安藤さんはカウンターを出てレジまで来た。
「今日はお会計は結構ですよ」
「・・・え?」
お会計は結構ですよ?
一瞬意味が分からず、安藤さんの顔をキョトンと見てしまう。
するともう一度「今日は大丈夫です」と微笑んで言う。
いやいやいや、そんなわけにはいきません。
「そんな!ダメです。食べたし、飲んだし。長居したし。それに菊池くんの分もありますから払います」
慌ててお財布からお札を出そうとしたのに、「大丈夫です」とソフトな声と出された右手で制止されてしまう。
「でも・・」
困った顔をしていると樹里ちゃんがスタスタ歩いてきて、レジ前で私の方を向いてニコニコした。
「茉優さん、おごってもらっちゃいましょう」
「でも2人分だし、そんなことできないよ。ダメです、払います」
「2人分だからですよー。オーナーは貰いたくないんですよ。甘えちゃえ、甘えちゃえ」
茶化すように樹里ちゃんが言うとまた「樹里ちゃん」と小さな声でたしなめた。
そして私の顔を見て「僕のわがままですよ」と言う安藤さん。
あまり何度もやり取りしてはいけないと思って、頭を下げてお礼を伝えた。
「すいません・・ありがとうございます。それにごちそうさまでした、美味しかったです」
「またお待ちしてますね」
そう言って見送ってくれた安藤さんに胸がキュンとしてしまう。
そして2人に挨拶してお店を後にした。



