「ったく……何で伝わんないかねぇ、このお姫さんは。 やっぱ言い方か…?いや、場所…?」 「何ぶつぶつ言ってるの?」 頭大丈夫かな? 「………なんもねぇよ。 てか、喋り方それでいいの?」 「別にいいかなって思って。」 「何で?」 「…理由は3つ。 1つ、貴方には隠しても無駄だろうから。 2つ、私が基本、めんどくさいことが嫌いだから。 3つ、貴方は心が広くて優しい人だから。 …貴方と一緒に過ごして、いろいろ貴方のことがわかった気がするし、ね」 そろそろいいかな~っていう