あの日流れた流れ星

(瑠姫side)








私は幼い頃に両親を無くした




突然の事故だった。


家族みんなで遊園地に行った日の帰り道
その日は私の誕生日だった。
皆で楽しくしりとりをして帰っていた。

急に車が勢い良く吹き飛ばされた


目が覚めた時には私は近くの病院で眠っていた。
自分の口には呼吸器が付けられているだけで、体はどこも痛くはなかった



トラックの居眠り運転だった。



病室にははるちゃんやはるちゃんのお母さん、お父さんがお見舞いに来てくれた

でもお母さんとお父さんは渡の所へは来なかった



何度も何度もはるちゃんにお母さん達の居場所を聞いても

" るきちゃんみたいに病室で寝てるよ"

って顔を歪め答える、その時決して目を合わせようとはしない



聞く度に不安は募り、途轍も無く怖かった







ある日、はるちゃんは病室へは来なかった
代わりにはるちゃんの両親が来た。



いつも通りお母さん達の居場所を聞くと、俯き黙り込んだ


いつもと違う反応に幼かった私でも嫌な予感を覚えた


口を開くと" 私のお母さんとお父さんは亡くなったこと" を知らされた

幼い私には何も理解ができなかった