「なんでアイツと同じクラスなのよっ」 絶対にあたしの担任をタブらかしたに違いない。 絶対にそうに決まってる! あたしの担任、イケメンが大好きだもん!! アイツくらいかっこよかったら、絶対にコロッとやられちゃうに決まってる。 でも……あんまりだよね。 「はーあぁ……」 大きなため息をつくと、愛子がよしよしと頭を撫でてくる。 もうどうにでもなってしまえ。 そう思って突っ伏そうか考えた時だった。 「雫ーっ」 あたしの大好きな声が教室の入り口から聞こえてきた。