あたしを恨んでいたとしても…
ちょっと根に持ちすぎな気もした。
確かに…酷いことはしたけれど。
そこまで思って、はっとする。
もしかして……
最近よく夢に出てきていたのは、あたしの前に現れる前兆だった!?
「………マジですか」
ちょっと…危険かもしれない…。
と、とにかくっ!!
復讐かなんだか知らないけど…
絶対にあたしの高校生活に影響はさせないんだからっ!!
そう意気込んで、空を見上げる。
日はとっくに暮れていた。
夜空には星が瞬きはじめている。
早く帰らなきゃ、お母さんに怒られちゃう。
っていっても、家に出た時間よりかなり経っているから…
怒られることは自明だけど。
あたしは買った醤油の袋を提げながら、いろいろな思いを巡らせつつ帰宅した。

