この子はあたしの告白を応援する気があるんだろうか。
どう見ても楽しんでるようにしか見えない。
「怒んないでよ~」
「……怒ってないよ」
「嘘つき~大丈夫だって!」
なぁにを根拠に大丈夫って言ってんだか。
あたしのポジションを考えたら、大丈夫なことは何もないのに。
それに……
「光輝……みんなふってるよ?」
一番の問題はそこだった。
見ている限り、教室から出ていく女の子達はみんな暗い顔をしていて。
そこから判断しても、光輝が誰かの告白を受け入れるなんてない気がした。
なのに、
「心配しすぎだって~」
愛子は自信あり気に言うんだ。
「何でそう断言できるの?」
「分かるもん」
「何で?」
「うーん……女の勘?」
「……はぁ」
生憎だけど、あたしにはそんな勘はない。
ため息をついたところで、ぽんぽんと頭を撫でられた。

