愛子の言うとおり、あたしは素直になっていなかったのかもしれない。
本当はずっと前から光輝のこと……――――。
「は、ぁ…っ……」
甘いキスに陥落させられて、自分が溶けていくような感じがする。
好きだと自覚した今、何度もされているこのキスが違うもののように思えた。
このままずっと時が止まればいいのに。
そう思いつつ、光輝のキスに応えていた時だった。
「……っ!」
急に胸の締め付けから解放されて目を見開く。
嘘…まさか……?
そう思ったのもつかの間、
「んっ!?」
キスをされたままの状態で、自分の胸の膨らみが大きな手に包まれるのを感じて、体がビクッと跳ねた。
そのままゆっくりと胸を揉まれる。
まったく慣れていないその感覚に、
「はぁ、っ……ゃ…んっ…」
甘い声を我慢するという選択肢がなくなった。
「……可愛い声、出してんじゃん」
そう言って、あたしの胸に置いている手の動きを止めない彼は…本当に意地悪だ。
言葉で言い表せないような快感に、涙が浮かんでくる。

