相合い傘~俺様な彼と最悪な再会~【更新中】



愛子の言うとおり、あたしは素直になっていなかったのかもしれない。


本当はずっと前から光輝のこと……――――。


「は、ぁ…っ……」



甘いキスに陥落させられて、自分が溶けていくような感じがする。


好きだと自覚した今、何度もされているこのキスが違うもののように思えた。


このままずっと時が止まればいいのに。


そう思いつつ、光輝のキスに応えていた時だった。


「……っ!」



急に胸の締め付けから解放されて目を見開く。


嘘…まさか……?


そう思ったのもつかの間、


「んっ!?」



キスをされたままの状態で、自分の胸の膨らみが大きな手に包まれるのを感じて、体がビクッと跳ねた。


そのままゆっくりと胸を揉まれる。


まったく慣れていないその感覚に、


「はぁ、っ……ゃ…んっ…」



甘い声を我慢するという選択肢がなくなった。


「……可愛い声、出してんじゃん」



そう言って、あたしの胸に置いている手の動きを止めない彼は…本当に意地悪だ。


言葉で言い表せないような快感に、涙が浮かんでくる。