相合い傘~俺様な彼と最悪な再会~【更新中】


『嫌がること』とか言っときながらも優しいキス。


息が苦しくてぎゅっと服を握ると、それにいち早く気づいてキスを止めてくれる。


少し熱っぽい眼差しに見つめられて、頭がぼんやりしつつもそれを見つめ返す。


いつも…なんでもそう。


冷たいところもあるけれど、光輝はあたしのことを考えてくれてる。


本当は優しいんだ。


ある程度あたしが息を整えたのを確認してから、また顔を近づけてくる彼。


それに気づいたあたしはまた受け入れるように、そっと目を閉じた。


あたし……


「んっ……」



柔らかい感触を唇に感じながら、思ったこと。










あたし……



光輝のことが好きなんだ