さらに言えば、
ガタ…ガタガタッ……
風で音を立てる窓も一人だとやっぱり怖い。
なんか…風が強くなってきてるし。
てか、ドアも鍵かけたし大丈夫だよね?
余計なことを気にかけつつも、ベッドから出ることが怖いから布団にくるまって丸まるあたし。
やることも特になかったあたしは、そのまま今日あったことを回想しはじめた。
そこでふと思ったこと。
それはやっぱり光輝のことだった。
まさか…光輝にあんな悩みがあるとは思わなかったな。
光輝が言うんだから、本当に光輝のお父さんは大変なんだろう。
まあ、光輝が逆らわないところなんて想像できないけど。
でも、なんであたしなんかに…。
って、あたしが聞いたんだっけ。
だけど、あたしが聞いたからとはいっても普通あそこまで詳しく話してくれるものなのかな。
……本当に光輝はよく分からない。
ガタガタッ…!
さっきよりも一際大きな音に、体がびくっと跳ねた。
やだ、怖い……早く寝よ。
そう思って、自分で自分の体をぎゅっと抱き締めた…その時だった。

