「あの…」 「ん?」 うっわ… そんな笑顔で見つめられると、困るんですけど……。 なんか…笑顔が眩しい。 「大丈夫…でしたか?」 「あぁ、大丈夫だよ。 君は優しいんだね」 にっこりと笑うその男の子は、やっぱり女の子を虜にしそうな魅力を持っていた。 いろいろ聞きたいことがありすぎて、何を話したらいいか分からない。 とりあえず… 「ここの近隣に住んでるんですか?」 無難な質問をぶつけてみる。 すると、彼の目が何かを懐かしむように細められた。