「ええっと…
旧友に会ってくるから夕飯食べててね。
お風呂も沸いてるから入っていいわよ。
8時には帰りまーす♪」
………。
な・ん・だ・こ・れ!!
何が『帰りまーす♪』よ!
いい歳してふざけるのもいい加減にせいっ!
突っ込みどころ満載な手紙にもはや呆れることしかできない。
また、か……。
また…二人か……。
お父さんは今日飲み会だって言ってたし、お母さんは見ての通り旧友とディナー。
光輝と二人きりということが分かる。
ぐしゃっとその手紙を握りしめて、元々あったテーブルの上に乱暴に置く。
ちょっとむしゃくしゃするけど仕方がない。
とりあえず走って疲れたをお風呂に入って休めますか。
そう思ってあたしは2階に上がって部屋着を持ち、お風呂に入った。
シトラスの香りがするお湯に浸かると、心が落ち着いてくる。
ゆっくりとお風呂に浸かって30分。
体を丁寧に洗って頭を流すと、あたしはお風呂を出た。

