「てかさー指輪もってるけど、泰くんとラニアって、そーゆー関係っすか?♡」

「マジ!?どーなのどーなの!?」

ラニアは今まで考えてたことが嘘みたいに、頭から吹っ飛んでいった。

「えぇっ!?え・・・そういうことになんのかな?」

疑問形で悩んでいると、泰がニコリと笑いながら口を挟んでくる。

「なるんじゃないの?笑」

そう言ってから少し起き上がった。