私の最初で最後の恋。~短編~

「うん。でも僕はそんな君がいい。好きだよ。ラニア・・・」

――あぁ、やっと・・・やっと・・・!

「はいっ・・・!グスン、わた・・・グスン、私も・・・グスン、ほんとに・・・グスン、ありがと・・・グスン」

「ははっ笑」

彼のえみは、手にある指輪のように輝いていた。